粉雪病集まれ

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粉雪入門は白馬八方から

白馬八方尾根はヨーロッパアルプスに匹敵する展望とスケールを有する日本屈指のスキー場だ。NAGANO冬季オリンピックのアルペン種目とジャンプが開催されたことでも知られている。われら粉雪病患者はシーズン初めの1月と春スキーを楽しむ3月に八方で遊ぶのを常としている。
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 2011年3月12日、東日本大震災の翌日八方は快晴だった。八方でも深夜に大地震があった、それで大雪崩の危険もあると考え、予定した沢を降りるツアーは中止した。しかしこの快晴を滑らないのは勿体ないので尾根筋を滑ることに。リフトの終点の国民宿舎から、シールをつけて八方池まで1時間半の登りだ。
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メンバーは真家夫婦雅彦、春子、大倉久直、吉沢昌和、鈴木英夫、渡部大輔、竜の7人だ。仕事を終えた後新幹線で長野から白馬入りする予定だった他のメンバーは、大震災で乗る予定の新幹線に乗れず、東京駅から自宅まで歩いて戻る苦労をしていたのだ。
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八方池から、がらがら沢上部に向かって滑り出す。
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広い斜面を自由にコースを選んで滑る。斜面はウインドクラストして滑りにくいが、これが腕の見せ所なんだ。
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がらがら沢の入り口に近付くにつれ、雪はパウダーに変化。我らの至福の時だ!粉雪を巻き上げて滑ると更にハイテンションになるんだ。
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平らな斜面の先は、狭い急斜面が連続するがらがら沢なので、雪崩の危険を考えここまで。第二ケルン上まで登りなおしだ。これも楽しいんだよね。
今度は五竜岳側の大滑降だ。こちらは南側なのでザラメ雪なんだ。フイルムクラストした斜面も快適だよ。
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ここからは左にコースをとり、リフト終点めがけて一枚バーンを真っ直ぐ滑る。
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さすが準指導員の吉沢。
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さらに白馬側に回り込んでもう一滑り、これは竜の勇姿。
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春子も負けじと。
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テレマーカー渡部大輔
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鈴木英夫も
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みんな嬉しそうだね。来れなかったメンバーは、悲惨なニュース漬けでこんな顔はできないよね。すいません。
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というわけで安全で楽しい、粉雪病入門に最適の八方でした。みなさん行ってくださいね。
 翌13日、道路が確保されたのを確認して千葉に戻った。東北自動車道路の開通後、直ちに物資を集めて震災地支援に向かったんだ。その内容は、NPO法人医療福祉ネットワーク千葉のホームページにあるよ。
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by muneryuu | 2012-09-27 10:51 | Comments(0)

9月半ばだが夏真っ盛りの虹芝寮で遊ぶ

 9月15-16日、80周年を迎えた我らの心の故郷である谷川岳虹芝寮で遊んだ。メンバーは粉雪病の仲間の真家夫婦、大倉久直、鈴木英夫、そして中学からの友人の吉澤正和、千葉県がんセンター山の会の高橋かよ、竜の息子の親友佐藤剛、新しいメンバーは日本登山医学会員で共に石巻の医療支援に行った上家和子である。
湯檜川沿いの新道は緑豊かで、見上げる堅炭岩とそれに連なる武能山は美しい。堅炭岩の麓に虹芝寮があるんだ。
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東京の水を支える水源涵養林も豊かだ。
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しかし利根川山系は未曽有の渇水のため、虹芝寮への道中で渡る、谷川岳から流れるマチガ沢、幽の沢、芝倉沢に全く水が流れていない未曽有の状況だ。昨年は腰までの水を渡渉した幽の沢も完全に水が涸れ、面影もない。
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しかし我らが虹芝寮は健在だ。幸い小屋の中を十分なほど水が流れ、ほっとすると同時に心が癒される。
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小屋を開けたら、荷物を搬入し、雨戸をあけ、窓を開け、新鮮な外気で小屋を満たすのだ。その前にビールを飲み干すんだよ。
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バーベキューをするため、道に落ちている豊富な枯れ木を集める。薪を使う必要は全くないくらい豊富に落ちている。自然の恵みは素晴らしい。薪集めに精を出す晴子さん。
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まずは火おこし。枯れ木だから楽勝だね。その後「オキ」が沢山になったら炭をいれれば準備OK
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バーベキューは鈴木英夫と高橋かよの役。
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我々はおしゃべりと飲みで虹芝寮を味わうのだ。
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というわけで、昼から飲み始めて、竜の意識はそこで途絶え、気がついたら朝でした。
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というわけで、写真が少ないのも飲みすぎだね。反省!!
帰りは土合に寄って「虹芝寮展」をじっくり見てきた。9月末までだよ。
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by muneryuu | 2012-09-17 12:31 | Comments(0)

勝浦の仲間と八ヶ岳の丸山山荘に遊ぶ

 勝浦は千葉を代表する風光明媚な漁港であり、鰹、アワビ、伊勢海老など、日本屈指の漁獲を誇っている。この地に住む海の男と女達も楽しい我が仲間だ。この勝浦の仲間と、15年前に共にヨーロッパアルプスのモンブランからマッタ-ホルンまでのオートルートを共にスキー縦走した丸山正晴の、八ヶ岳横岳山麓にある山荘で遊んだ。毎年、竜を囲む旅行をやっているが、今年は久しぶりに丸山山荘で遊ぶことにしたのだ。もちろん、我が義兄弟でもある椎名急送社長の椎名均運転のベンツ大型サロンバスでお出かけだ。
 2012年9月2日(日曜日)天気はあいにくの雨だが、バスは森の中にたたずむ丸山山荘に到着。早速バーベキュー用の海の幸を運び込む。
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山荘の庭は、和風建築の学校まで通った凝り性の丸山による、バーベキューもできるベランダ、富士を一望できる露天風呂、その和風脱衣所などがたたずむ風流な造りだ。
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雨に備えべランダをブルーシートの簡易テントで覆う。さすが山の男と海の男の共同作業は手際がいいね。
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瞬く間にテントが張られ、豊富な食材が運び込まれた。
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女性達もそろってお出ましだ。
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男達は、魚をさばいたり、火をおこしたり。
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女達も料理の腕を振るう。
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房総名物のナメロウや鰹の刺身も豪勢に
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さあ大宴会の始まりだ!飲むぞ!!
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大きなアワビにサザエだ!!!
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椎名社長夫婦。いつも一緒、仲良しだよ
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ダンデイな黄色いシャツが丸山正晴
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実は元気ながん患者が多く、腹の傷を自慢しあっているわけ。
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露天風呂で飲むのも最高だよ。
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こうやって夜中まで大騒ぎ。
男は丸山山荘で雑魚寝。寝起きがさわやかだね。さすが海の男。山も一人いるけどね。
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近くの民宿に泊まった女性も戻ってきた。
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翌朝は快晴となり、ベランダで記念撮影。
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名残は尽きないけどお帰りの準備だ。
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もちろん、サロンバスの前でも記念撮影。こんな豪華なバスが乗り入れたので、別荘地はどこの芸能人が来たかと大騒ぎだったとか。
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運転席には椎名社長も。
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by muneryuu | 2012-09-12 13:08 | Comments(0)

2012年9月1日、素晴らしいご来光を仰いで富士山に24人全員登頂

9月1日早朝2時半起床、3時出発。24人全員元気に出発できた。やはり付き添い医師の実力かな?こんなに山ばっかり行っていれば当たり前か。
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ヘッドランプを付け、暗い道を登りだす。
4時半過ぎから少しずつ明るくなり8合5勺の御来光館でのんびりご来光を仰ぐことに。
大きな雲が一面にたちこめ、ご来光見れるか心配だったけどね。
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でも大きな高い雲が低くなり、ご来光が見えそうになると、風間純子感激!
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誰でも感激するよね。この美しさ。
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すると富士山が赤くなるんだよ。
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ご来光を背に登りだす。元気が出るよね。
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雲海の上だから気持ちいいよね。
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この鳥居をくぐると山頂だ
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というわけで、24人全員そろって登頂だ。
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この3人が12年前の、がん克服日米合同富士登山参加メンバーだ。
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でも頂上じゃやっぱりビールだよね。
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風間純子と最年少19歳
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涸沢小屋の仲間、竜、風間、横田
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風間もっさんとKiKiさん
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KiKiさんとやはり涸沢小屋にいたMakoちゃん
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頂上の火口にはまだ雪が
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名残は尽きないけど、そろそろ下山だ。下山専用の道を歩くんだ。
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3時間で、富士吉田口5合目に到着。途中雨に降られたけど。皆の嬉しそうな顔。
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2012、Mt Fuji、絆と書かれたそろいのTシャツで記念撮影。実はこの中にがん患者が7-8人いるんだよ。
高山病にもならずにメンバーが全員が元気に登頂したなんてすごいね。がん克服富士登山に参加できて最高でした。みなさんありがとう、そしてお疲れ様でした。
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by muneryuu | 2012-09-05 12:31 | Comments(0)

2012年夏の終わりを、がん克服富士登山で締めくくり

2000年にがん克服日米合同富士登山が開催され、大勢の参加者があった。その時に参加した、富山、金沢、長野県信濃町のメンバーが毎年「がん克服登山」を行っているとのこと。今回は12年前の原点に戻っての「がん克服富士登山」の企画だ。ガイドは涸沢小屋の風間もっさん、サブガイドは同じく涸沢小屋の横田さん、それに風間さんのお母さんの純子さんがまとめ役で、総勢24名の大部隊だ。友人の風間もっさんのツアーなので、私も医師として参加することにした。
 8月31日、金曜日にもかかわらず富士吉田口五合目は大勢の人だ。
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バスで5合目まで入った我々は、11時半に富士吉田口を出発した。今日は8合目の太子館までの4時間の登り。快晴の中、風間リーダーを先頭に出発
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初めて会う方同士も山ではすぐ仲間になり、こんな素敵な笑顔になるのだ。
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風間リーダーの絶妙のペースメイキングで、24名がゆっくりだが順調に高度を稼いでいく。
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富士山には珍しいお花も。ヤナギランが我々を迎えてくれる。
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傾斜はかなりきつくなり、岩場の登りとなる。コースはよく整備されており、安全な登山道だ。
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途中でほんの一瞬の通り雨があったが、雨上がりには虹が出て我々を歓迎してくれる。
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3時間半の登りで無事に今日の宿、8合目の太子館に到着。標高3100mだ
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4時からまず夕食だ。ついてすぐパルスオキシメーターで酸素飽和度を測り、低い方には吐き気止めを。頭痛の方には頭痛薬を投与したので、みんなこんな笑顔なんだよ。
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高山病予防のためにはすぐ寝てはいけない。寝ると呼吸抑制がきて、さらに酸素飽和度が下がって高山病になるのだ。
夕食後、もう一つ上の山小屋まで標高差50mの登りで、そこで宴会としゃれ込むことに。酒が飲みたいだけでなくて、医学的根拠に沿った行動なんだよ。寝る予定の場所よりさらに高いところへ上がっておくと、寝る場所に下りてきた時、ここは酸素が豊富だと体が思い込むのだ。さらに笑って肺を膨らませれば、高山病予防には完璧なのだ。ほら楽しそうでしょ。
 
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飲まない我が仲間も、言いつけを守って高いところにお散歩に。
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ビールから日本酒になったころ、通りがかった娘がモデルのKiKiさんですよねと声をかけ、記念撮影となった。
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その後は、楽しそうな我々を見て、山小屋の従業員やら、インドネシアからの登山者たちと次々に記念撮影。
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そうこうしているうちに月がかなり登り
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町の明かりもちらほらとなり、明日に備えて山小屋に戻ったのでした。
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by muneryuu | 2012-09-05 09:05 | Comments(0)

一度かかると治らない難病。だけど楽しい嬉しい山スキー。
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