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粉雪病におすすめ。春は白馬栂池金山沢
金山沢は白馬大池から白馬岳に向かって一登りの船窪の頭から、白馬尻に向かう幅広い沢である。アプローチが栂池から3時間程度と短いのと、雄大な景色の中、急斜面も緩斜面もある多彩なコースを堪能できる、お勧めコースである。3月の連休前は栂の森スキー場からのシール登りになるが、連休後は自然園までロープウエーが開通するのでこの時期がおすすめ。
まだ営業していない栂池ロッジを横に見ながら、白馬乗鞍岳の下、自然園を横切りながら2300m台地を目指す、楽しいシール登りだ。

正面が白馬岳、その右が小蓮華岳、そして船窪の頭だ。


船窪の頭からの支稜を目指して登っていく。

広々とした斜面で楽勝のように思えるが、ひとたび猛吹雪になると、遮るもののない。目印も無い広い斜面なので、大量遭難になりやすい危険地域でもあるのだ。天候の急変に備え、我々グループでは。晴れていてもダウンの防寒具の上に、上下ゴアテックスの雨具の着用が鉄則だ。

急斜面がないので、ボーダーもシノーシューで登りやすいのも人気の一因つかな。
ボーダーの安丸一重も調子が良い。勿論はるか後ろは真家夫婦だ

2300m台地でシールを外して滑走準備。

目の前には、我らのホームゲレンデ八方尾根から不帰、天狗、白馬鑓、杓子、と連なる山々が。

サアいよいよ滑るぞ!広い斜面は我らのものだ!最初はボーダーの一重。

ブレーカブルクラスともなんのその、真家晴子



優雅な増山茂

真家雅彦も負けてないね



いつもはこの辺は雪崩で埋まっているのだが、今年は滑りやすい雪で最高だ。


正面に杓子岳が見えると大雪渓に合流する白馬尻だ。


白馬尻までおりたらあとは林間を発電所まで。そこには定宿「くらや」の主人が待っていてくれる
「くらや」の近くのの教会では、菊地哲男写真展が開催されている。スポーツの後は文化人となって写真展へ。

落暉なことに菊地さんも居合わせ記念撮影を、大倉久直の双子のお孫さんも参加だ。

まだ営業していない栂池ロッジを横に見ながら、白馬乗鞍岳の下、自然園を横切りながら2300m台地を目指す、楽しいシール登りだ。

正面が白馬岳、その右が小蓮華岳、そして船窪の頭だ。


船窪の頭からの支稜を目指して登っていく。

広々とした斜面で楽勝のように思えるが、ひとたび猛吹雪になると、遮るもののない。目印も無い広い斜面なので、大量遭難になりやすい危険地域でもあるのだ。天候の急変に備え、我々グループでは。晴れていてもダウンの防寒具の上に、上下ゴアテックスの雨具の着用が鉄則だ。

急斜面がないので、ボーダーもシノーシューで登りやすいのも人気の一因つかな。
ボーダーの安丸一重も調子が良い。勿論はるか後ろは真家夫婦だ

2300m台地でシールを外して滑走準備。

目の前には、我らのホームゲレンデ八方尾根から不帰、天狗、白馬鑓、杓子、と連なる山々が。

サアいよいよ滑るぞ!広い斜面は我らのものだ!最初はボーダーの一重。

ブレーカブルクラスともなんのその、真家晴子



優雅な増山茂

真家雅彦も負けてないね



いつもはこの辺は雪崩で埋まっているのだが、今年は滑りやすい雪で最高だ。


正面に杓子岳が見えると大雪渓に合流する白馬尻だ。


白馬尻までおりたらあとは林間を発電所まで。そこには定宿「くらや」の主人が待っていてくれる
「くらや」の近くのの教会では、菊地哲男写真展が開催されている。スポーツの後は文化人となって写真展へ。

落暉なことに菊地さんも居合わせ記念撮影を、大倉久直の双子のお孫さんも参加だ。

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by muneryuu
| 2012-10-23 14:53
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10月15日 静かな秋の富士山を堪能
10月に入るともう富士山に登る人は少ない。しかしまだ雪のない秋の富士山は、静かできれいでお勧め。2週間後に南米アンデスのワイナポトシ6088mに昇るための高所順応目的で、富士宮口から一人で登った。この時期日本人は少なく出会ったのは10人位い、アメリカやヨーロッパからの外人が20人以上と多く、国際交流出来るのも楽しみのひとつだね。
富士山麓は紅葉が始まっているが、駐車場のある5合目も真っ盛り。


6合目までは紅葉も楽しめるが、草も枯れて彩りを。これも秋の富士山の特徴

そこからは急な砂礫と火山岩の道の登りだ。



トレーニングしすぎの為か、体が重くピッチが上がらないが4時間半で山頂に着いた。

1週間前に白馬に登って泊っているのに、頭痛があるとは。しかしそんなことでは粉雪病は務まらない。まずは当然ビールだ。

ゆっくり高所順応も兼ねて山頂のお鉢めぐりを楽しむことに。

目の前には南アルプス連山が
富士吉田も足の下

伊豆半島も。早朝だときれいなのに、午後遅いのでかすんでるね

というわけで、3時半に下山を開始し、なんとか明るいうちに駐車場に


富士山麓は紅葉が始まっているが、駐車場のある5合目も真っ盛り。


6合目までは紅葉も楽しめるが、草も枯れて彩りを。これも秋の富士山の特徴

そこからは急な砂礫と火山岩の道の登りだ。



トレーニングしすぎの為か、体が重くピッチが上がらないが4時間半で山頂に着いた。

1週間前に白馬に登って泊っているのに、頭痛があるとは。しかしそんなことでは粉雪病は務まらない。まずは当然ビールだ。

ゆっくり高所順応も兼ねて山頂のお鉢めぐりを楽しむことに。

目の前には南アルプス連山が

富士吉田も足の下

伊豆半島も。早朝だときれいなのに、午後遅いのでかすんでるね

というわけで、3時半に下山を開始し、なんとか明るいうちに駐車場に


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by muneryuu
| 2012-10-16 11:38
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10月8日、縦走3日目。快晴の中白馬から栂池へ
昨日夜から満天の星となり、本日はさわやかな朝を迎えた。白馬山頂でご来光をと、白馬山荘を後にした。

ちょうど山頂でご来光。いつも神々しい気持ちになる瞬間だ。


なんか人まで神々しくなるね。



一応頂上で真面目に記念撮影だ


朝日にあたった白馬が、日本海上の白い雲に三角の陰になっている。ご来光の直後のこの瞬間しか見れないんだよ

勤務の都合で足の速い笠谷と埜口は先行することに。


我々は景色を楽しみながらのんびりと


歩きやすい尾根道で、もう白馬はかなり後ろに

さすが人気ナンバーワンの白馬だ。360度の展望を楽しみながらのんびり歩く。



小蓮華岳を過ぎ船窪の頭まで来ると、右手に栂池から連なる広い斜面が。ここが、春スキーで毎年来ている金山沢だ。次のブログに載せるからね。

するともう白馬大池が見えてくるんだ。快適な雲上の散歩道だよね。


白馬大池でのんびりお茶だ。気持ちいいでしょ

大池を後に乗鞍岳への緩い登り。大きなケルンがよい目印に。


実は我々の後輩の遭難慰霊碑なんだ。悲しい思い出の場所でもあるんだよ。

乗鞍から天狗への下りは紅葉のトンネル


天狗原に着いたら栂池までは1時間の下り

栂池の向こうには、3日かけて歩いてきた、八方、不帰、白馬鑓、杓子の稜線が。
栂池には「くらや」のご主人が迎えに来てくれた。当然昼から、温泉に入り宴会。「くらや」で十分寝て、早朝快適に千葉に着いたというわけ。「くらや」さんありがとう。楽しい、紅葉の稜線歩きでした。

ちょうど山頂でご来光。いつも神々しい気持ちになる瞬間だ。


なんか人まで神々しくなるね。



一応頂上で真面目に記念撮影だ


朝日にあたった白馬が、日本海上の白い雲に三角の陰になっている。ご来光の直後のこの瞬間しか見れないんだよ

勤務の都合で足の速い笠谷と埜口は先行することに。


我々は景色を楽しみながらのんびりと


歩きやすい尾根道で、もう白馬はかなり後ろに

さすが人気ナンバーワンの白馬だ。360度の展望を楽しみながらのんびり歩く。



小蓮華岳を過ぎ船窪の頭まで来ると、右手に栂池から連なる広い斜面が。ここが、春スキーで毎年来ている金山沢だ。次のブログに載せるからね。

するともう白馬大池が見えてくるんだ。快適な雲上の散歩道だよね。


白馬大池でのんびりお茶だ。気持ちいいでしょ

大池を後に乗鞍岳への緩い登り。大きなケルンがよい目印に。


実は我々の後輩の遭難慰霊碑なんだ。悲しい思い出の場所でもあるんだよ。

乗鞍から天狗への下りは紅葉のトンネル



天狗原に着いたら栂池までは1時間の下り

栂池の向こうには、3日かけて歩いてきた、八方、不帰、白馬鑓、杓子の稜線が。

栂池には「くらや」のご主人が迎えに来てくれた。当然昼から、温泉に入り宴会。「くらや」で十分寝て、早朝快適に千葉に着いたというわけ。「くらや」さんありがとう。楽しい、紅葉の稜線歩きでした。
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by muneryuu
| 2012-10-14 19:00
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紅葉真っ盛りの白馬三山を縦走する 2日目 不帰を超えて白馬までの長時間縦走
10月7日。霧の中、唐松岳頂上山荘を出発

頂上は霧の中だ。昨日の視界はない。

これから難所の不帰に向かう

なかなか幻想的だよね

不帰3峰についたころには視界が開けてきた。


いよいよ2峰北峰の下りだ。スリル満点、高度感あるよ。足場も鎖もしっかりしているけどね。





やっと難所もぬけて


天狗の大登になるころから、雨に。
雨もまた楽し!!雨が吹雪になっても大丈夫な装備で歩いているからね。

天狗山荘はもう閉鎖。その軒先で、雨に打たれながらの昼食だ。

ここから天狗岳、白馬鑓、杓子の上り下りを繰り返して、白馬頂上直下の白馬山荘まで。4時間。



やっと白馬山荘についたぞ。!!乾燥室で雨具などを乾かし、宴会だ!

豪華に個室でさらに宴会。

心がけのせいか、夜には満天の星となった。

頂上は霧の中だ。昨日の視界はない。

これから難所の不帰に向かう

なかなか幻想的だよね

不帰3峰についたころには視界が開けてきた。



いよいよ2峰北峰の下りだ。スリル満点、高度感あるよ。足場も鎖もしっかりしているけどね。





やっと難所もぬけて


天狗の大登になるころから、雨に。

雨もまた楽し!!雨が吹雪になっても大丈夫な装備で歩いているからね。

天狗山荘はもう閉鎖。その軒先で、雨に打たれながらの昼食だ。

ここから天狗岳、白馬鑓、杓子の上り下りを繰り返して、白馬頂上直下の白馬山荘まで。4時間。



やっと白馬山荘についたぞ。!!乾燥室で雨具などを乾かし、宴会だ!

豪華に個室でさらに宴会。

心がけのせいか、夜には満天の星となった。
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by muneryuu
| 2012-10-10 12:28
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紅葉真っ盛りの白馬三山を縦走する 1日目
2012年10月6日 白馬八方尾根から唐松岳頂上山荘へ
10月最初の3連休は北アルプスの3000mの山は紅葉真っ盛りとなる。運が良ければ初雪にも遭遇して、さらにきれいな紅葉になる場合や、運が悪ければ猛吹雪となって遭難が多発することもあるんだ。
今年の夏は、槍から大キレットを超えて前穂高まで縦走したので、秋も怖いコースシリーズで、3大キレットの一つである不帰を通るルートにしたのだ。天狗の小屋が開いていないので、唐松岳頂上山荘から不帰越えて白馬山荘までは10時間近い長丁場となる。
5 日深夜、我々は八方尾根咲花ゲレンデ前の定宿「くらや」に入った。温泉に入り、ゆっくり睡眠をとって、美味しい山菜づくしの朝食をゆっくりとった。ロープウエーとアルペンリフトで国民宿舎まで登り、3時間半の紅葉の道を楽しんで唐松山荘に向かった。


八方池は観光客で大賑わい。我々はさらに歩を進め紅葉のトンネルを丸山へ登って行く。みんな楽しそうだよね。



丸山の基部にはまだ雪渓も残っている。万年雪だよ。

丸山上部もこんなに紅葉が



丸山に上がると、不帰の険がわずかに顔をのぞかせてお出迎え。
ここからは平らな道の尾根歩き。


そうこうしているうちに、唐松岳頂上山荘に到着。目の前に釼から立山の大パノラマが。昨年縦走したコースだ。

当然。釼をバックに皆で記念撮影。



小屋に荷物を置き、唐松岳まで15分で一登り。

当然ビールだよね。


小屋に戻って、くつろいで。


豪華に個室を借りたんだよ。明日は白馬までの長い、少し怖い縦走だからね。

10月最初の3連休は北アルプスの3000mの山は紅葉真っ盛りとなる。運が良ければ初雪にも遭遇して、さらにきれいな紅葉になる場合や、運が悪ければ猛吹雪となって遭難が多発することもあるんだ。
今年の夏は、槍から大キレットを超えて前穂高まで縦走したので、秋も怖いコースシリーズで、3大キレットの一つである不帰を通るルートにしたのだ。天狗の小屋が開いていないので、唐松岳頂上山荘から不帰越えて白馬山荘までは10時間近い長丁場となる。
5 日深夜、我々は八方尾根咲花ゲレンデ前の定宿「くらや」に入った。温泉に入り、ゆっくり睡眠をとって、美味しい山菜づくしの朝食をゆっくりとった。ロープウエーとアルペンリフトで国民宿舎まで登り、3時間半の紅葉の道を楽しんで唐松山荘に向かった。


八方池は観光客で大賑わい。我々はさらに歩を進め紅葉のトンネルを丸山へ登って行く。みんな楽しそうだよね。



丸山の基部にはまだ雪渓も残っている。万年雪だよ。

丸山上部もこんなに紅葉が



丸山に上がると、不帰の険がわずかに顔をのぞかせてお出迎え。
ここからは平らな道の尾根歩き。


そうこうしているうちに、唐松岳頂上山荘に到着。目の前に釼から立山の大パノラマが。昨年縦走したコースだ。

当然。釼をバックに皆で記念撮影。



小屋に荷物を置き、唐松岳まで15分で一登り。

当然ビールだよね。


小屋に戻って、くつろいで。


豪華に個室を借りたんだよ。明日は白馬までの長い、少し怖い縦走だからね。

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by muneryuu
| 2012-10-09 14:53
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