粉雪病集まれ

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2013年7月22日 富士山に登る

竜のモンブランの高所順応登山に合流する形で、普段まったく山登りをしない仲間で「世界文化遺産」の富士山に出かけた。登山メンバーは千葉県がんセンターの患者サポートセンター室長の木村由美子を中心に、三平裕美、黒髪、小川タラちゃん、タラちゃんの妹、竜の息子の親友の佐藤君である。車の入山規制があるので、木村さんの夫の本職のバスの運転手の木村邦夫運転で、バスをレンタルして、富士スバルラインから入山。
 混んでいてバスの駐車もできないので、5合目手前から、夜明け前の3時にヘッドランプを付けて歩き出す。
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6合目で夜明けとなるが、雲に阻まれ、ご来光は拝めない。
上空の寒気団の影響で、気温が異常に低いこと、タラちゃんの足がつっているので、6合半の山小屋前で、日が昇って暖かくなるまで休憩することに。世界遺産の山小屋は、登山者を休憩させないので、救急シートをかぶり、完全装備で休憩だ。
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明るくなると目の下の山中湖も幻想的に見える。
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八ヶ岳も雲の上に顔を出している。
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陽はささないが、気温も上昇してきたので、6時過ぎに出発。
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先頭のタラちゃんも元気でしょ。皆も余裕だね。
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8合目3100mに到着。皆さん素敵な笑顔だよね。
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目の下の緑の山々が美しい
山中湖もはっきりと
タラちゃんの足が頻回に痙攣するようになり、休み休みの必死の頑張りが続く。
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8.5合目に到着
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ここでタラちゃんはギブアップ。横に迂回して下りルートに入り、「上の江戸屋」でゆっくり待ってもらうことに。よく頑張りました。
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もうひと登りで頂上だ
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今まで三平よりも遅れがちだった木村由美子は、三平を置き去りに、黒髪、タラちゃん妹と、一足早く頂上到着
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三平を待つ間、当然ビールだね。木村由美子
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当然、竜も。
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15分後、佐藤君にエスコートされ、三平到着。度胸はあるが高山には弱いんだよね。
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全員で頂上で記念撮影だ。嬉しそうでしょ、皆さん
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混雑を避けて昼食だ。
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世代を超え、息子の親友の佐藤君と。
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雪は頂上の火口に残っているだけだ。
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下りは、タラちゃんと合流して須走口へ。砂礫の山なので砂埃がすごいので、覆面姿で下るんだ。
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須走下山路で、お孫さんと富士登山に来ていた大倉久直とばったり遭遇。
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偶然はすごいね。もちろん大倉もモンブランに備えての富士登山で、今回で4回目とのこと。
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須走口に到着。頑張ったタラちゃんと妹。妹の靴は古いので底が全部はがれて、応急処置で歩いたんだ。すごいでしょ。足元に注目!
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皆で、茶店で乾杯。素人集団だけどよく頑張りました。装備は全部レンタルだったんだ。
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帰りは、運転手付きのバスで大宴会。快適だね、運転しないと帰りも。
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by muneryuu | 2013-08-27 11:14 | Comments(0)

8月11日 雨の斜里岳に登る

天気予報は午後から回復?とのこと。登山口の清岳荘までは宿から40分。標高650m。ホテルで朝食を食べ、ゆっくり朝8時登山開始。
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沢筋を渡渉を繰り返して登っていく。晴れていれば涼しくて楽しいルートだ。
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1ピッチで大きな岩小屋の「仙人洞」へ。
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こさらに右に左に渡渉をしていくと新道と旧道の分岐点の下二股へ。沢沿いの上りコースが旧道だ。
こからは少し傾斜が急になり滝が現れる。まずは「羽衣の滝」これは右岸を高巻く
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雨でも素敵な笑顔でしょ
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急な滝はロープを使って、一人ずつ慎重に。
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途中比較的急な岩場もあるけど、手がかり足がかりが豊富で、楽に楽しく通過できる。やがて沢筋は傾斜も緩く狭くなってくる。滝登りはこのあたりで終了。
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上二股に。ここまで3ピッチ。約3時間。コースは沢沿いだが、ここから右の尾根へ向かう道が下りルートだ。
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左手を更に狭くなった沢筋の道を登る。
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沢の両側には、本州のシナノキンバイに似たエゾのキンバイソウが咲き乱れている。二回りも大きい黄色い花だ。
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沢は徐々に急な登りの道に。
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がればを登るとやがて広い尾根の上の馬の背に。ここは南斜里岳への分岐点となる。
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場所だ
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急な登りのあと、頂上へ連なる尾根にでる。ここからもうひと頑張りだ。
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11時50分、頂上へ。雨は止んだが、残念ながら視界は得られない。でも皆の嬉しそうな顔。
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当然ビールだよ、頂上では。竜 崇正。
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緩和ケア病棟コンビの笠谷美保と埜口。
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風をよけて、昼食だ。
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登ってきた道を下り、上二股へ。下りルートの新道を熊見峠へ。下りルートだが登りもある長い尾根道を3-40分。意外と長いよ。
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雨でぬかるんだ急な泥んこ道を下ること30分。このような下りはストックが有効だ。
下二股に到着。
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泥で汚れた靴をclean upするのには渡渉が有効だ。この岩は滑りにくい。
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下山し、温泉でさっぱりした後は、車でリラックス。
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女満別空港でレンタカーを戻し、空港レストランでまた大宴会だ。
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楽しそうだったでしょ。雨でも、悪天候でも楽しめるのが粉雪病の特徴なんだ。
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by muneryuu | 2013-08-15 08:35 | Comments(0)

2013年8月10日強風雨の羅臼岳に登る

朝4時起床、4時半に知床斜里を出発。6時に岩尾別温泉からの登山口、木下小屋より登山開始。エゾ鹿の親子が車の前に。可愛い目に心が和む。山では鹿には会ってもいいが、熊には会いたくないよね。
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木下小屋では雨はまだだが、当然かなり降るであろうと、雨具のパンツを履いて出発。
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雨に濡れた緑を味わいながらゆっくり登山開始。
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道には熊注意の看板が。
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急登と比較的緩い登りの繰り返しで、登り易い道だ。
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最初の水場「弥三吉水」まで1ピッチ。
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雨は本格的になり、完全装備に。
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さらに登ると、比較的平らな「極楽平」に。
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さらに緑豊かな道を楽しみながら歩く。
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第二の水場「銀嶺水」に。ここまで2ピッチ。
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さらに登ると視界が開き、登山道は左の大沢沿いになる。
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8月中旬でもまだ大沢には雪が残っており、雪渓登りが。晴れてれば涼しくて気持ちいいんだけどね。強風のため、寒くて、雪も堅い。
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しかし雪解けの後には、高山植物が咲き乱れている。
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ひと登りで平らな羅臼平に。
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このあたりから風雨が強まり、吹きっさらしの状態となる。羅臼平から、もう20分ほど登り、深いハイ松のトンネルの中で休憩昼食とする。
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ここから30分、10時50分頂上着。風速は頂上に近付くに従って勢いをまし、雨も激しい。岩が切り立った頂上ではまっすぐ立つつことは不可能だ。
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無理して意地で立ってる人もいるけどね。
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恒例の頂上でビールはとても無理。強風の中、岩場を慎重に下りる。
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例のハイ松のトンネルの下でゆっくり雨風をしのいで休憩。
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羅臼平にはクマよけの食糧シェルターがあり、珍しいので雨風の中、皆で記念撮影。
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下りは2時20分に木下小屋着。
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この悪天の中、無事頂上往復したことで、当然夕食は大盛り上がり。もうすぐ禁漁となるウニをたらふく食べ、飲んだ。
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ほかに日本酒もね。流氷埋蔵の「北の誉」、本州の雪中埋蔵のようなものだね。
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蛸も美味いんだよね。
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というわけで充実した1日でした。
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by muneryuu | 2013-08-14 15:20 | Comments(0)

2013年8月9日から11日、知床の山に遊ぶ

今年度の千葉県がんセンター山の会は知床斜里駅前をベースに羅臼岳と斜里岳に遊んだ。リーダーはがんセンター生化学部長の上条岳彦、マネージャーは高橋かよ、メンバーは竜 崇正、鈴木英夫、埜口、佐藤、松林恵子、伊波晶子、笠谷美保、の9名。女満別空港で10人乗りのレンタカーで出発。まずは、国後島を眺め「うに丼」を食べるため羅臼に向かった。本州の予報はずっと晴れなんだけど、北海道知床は様相が違う。寒いくらいなんだけど、山の魅力か、ウニの魅力か、楽しそうでしょ。
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知床峠を超える頃には雨となり、何にも見えない。羅臼でも目の前の国後島もみえず。北方領土は間違いなく日本の領土だと実感できるのに。しょうがないので「うに(いくら)丼」にビールだね。
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しょうがないので知床峠を宇登呂に戻り、港脇のオロンコ岩に登ることに。飲んでばかりじゃなくて、山の会だもの、やはり登らないとね。
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オロンコ岩からは明日登る予定の羅臼岳が右端にわずかに見えるんだけど。
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頂上でにっこり!
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お茶目な、がん専門看護師、笠谷美保。オホーツクをバックに。
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ついでだから、ミーハーして「オシンコシンの滝」も見学。
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楽しいと車の中でもビールだね。
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斜里に戻り、串田孫一の書斎を移し「アルプ」同人の作品を展示している、北のアルプ美術館を訪ねた。
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アルプ同人の写真家山崎猛の尽力でできた素敵な美術館だ。
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「アルプ」の編集委員であった、竜崇正の友人でもある岡部牧夫の作品も展示されている。
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平成23年6月の「岡部牧夫」を偲ぶ会の模様も展示されている。わずかに竜 崇正の姿も。
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懐かしい文化の香りを抱いて、美術館を後にした。
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by muneryuu | 2013-08-13 19:02 | Comments(1)

8月1日 4027mのAllalinhorn登頂

今日は谷の奥のSaasFeeからAllalinhorn4027mの登頂だ。SaasFeeはスイスの田舎の雰囲気が残る、心落ち着く村だ。
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アラリン氷河は夏でもスキーが可能で、世界中からスキーヤも集まっているが、ワールドクラスのトレーニング場所にもなっている。登山のためにはスキーヤーより前にロープウエーに乗らないと、大幅に待たされることになる。
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混雑しているロープウエー乗り場を一番に通り過ぎ、地下のケーブルで登山口に。
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アラリンホルンとアルプヒューベルの稜線を目指して斜めに昇っていく。
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フランツは右からの通常ルートではなく、狭い両側が切れ落ちている上級コースをルートにとった。
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振り返ると高度感満点だね。
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モンブランには登れなかったけど、感激の4000m峰の頂上だ。
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マッタホルンが正面に、右背後には白いモンブランが。今回は悪天候で断念したが、来年は絶対登るぞ。
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正面奥の山がモンテローザ。その左端がシグナルクッペだ。昨年4月にやはり悪天候で敗退した山だ。来年4月にはまたスキーでモンテローザを目指すんだ。
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下山はのんびりと
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SaasFeenoの入口に2001年フランツと初めて会った時に泊まったHotel Zurbiriggenが
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、来年の再チャレンジを約束して、フランツとのお別れ
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by muneryuu | 2013-08-07 12:24 | Comments(0)

7月31日 4023mのWeissMiesに登頂

7月31日も快晴だ。4時に起床し、夜明けとともに出発。目の前の4500mのDomeに朝日が
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小屋から2-3分道を下った氷河でアイゼンを付け、アンザイレンして登山開始だ。
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コースは右に斜めに登って稜線にでるルートだ。もう先行パーテイの姿が小さくなっている。
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急斜面を登ると比較的平らな台地に出る。そこからややコースを左手にとって頂上へ連なる稜線に出るのだ。
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頂上に連なる稜線は朝日で輝いている。
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足元には今登っててきたルートが
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頂上はもうすぐ。しかし4000mを越えているとこれが苦しいんだね
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モンブランは登れなかったけど、大倉と2人で登った4000m峰だ。
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フランツにも感謝
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頂上からの景色は素晴らしい。4500mのDomeと左の白いAlphubel
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正面が明日登るAllalinhonだ。
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下山してHohsaasから振り返るWeissMies。正面の岩壁雪壁の下をクレバス帯をよけて右の広い稜線に上り、そこから左に雪壁の上を、左にコ-スをとって左の白い頂上へ登ったんだ。
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by muneryuu | 2013-08-06 18:23 | Comments(0)

7月30日シャモニからスイスSaas Feeに移動しWeissMies4017mに登頂

2013年7月30日、モンブランを下山し、すぐそのまま車でシャモニを後にしスイスのSaasFeeに向かった。こうなったら景色の良い4000mの山を2本登ろうとの、フランツの提案だ。
SaasFeeはマッターホルンやモンテロ-ザの登山口であるZermattの裏にある場所で、同じBrigから入り途中からSaas Tal(ザースの谷)の奥にある村だ。
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SaasFee手前のSaasGrund 1559mからロープウエーを2本乗り継いで3200mのHohSaasの山小屋に宿泊し。明日WeisMies登頂を狙う予定だ。
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しかし16時を過ぎ、上のロープウエーはもう止まっている。モンブランに登らなかったので体力は余っている。2400mのkreuzbodenから歩いて登ることに。
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標高差800mを2時間弱でHohSaasの山小屋へ。
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小屋はきれいで明るく、大勢の登山者でにぎわっている。当然ビールで乾杯だね。
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by muneryuu | 2013-08-06 17:16 | Comments(0)

7月29日、雨と吹雪でモンブラン敗退

今まですっと晴れていたのに、フランツとの待ち合わせの7月29日はシャモニは小雨。モンブランは見えない。
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約束の朝8時にフランツがホテルに現れた。2007年以来6年振りの再会だが、相変わらず若々しい。
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2001年以来春スキーは必ずフランツにガイドを頼んでいた、心から信頼できるガイドだ。私の70歳記念モンブランのガイドはフランツに。そう思って彼の予定に合わせて今回来たのだ、しかしこの天気とは。予報は午後から回復するとのこと。またグーテ小屋の予約は今晩しか取れていない。状況が許せば今日悪天をついてでもグーテ小屋へたどり着かねば、今回のモンブラン登山はあきらめるしかないのだ。
今回Bellevueへのロープウエイが運休のため、フランツの車でモンブラントラムウエイの始発駅 St Gervais駅850mへ。
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天気予報に従って午後から天候が回復することを期待し、1時間待って11時10分に出発した。
アブト式登山電車の運転手は女性だった。
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雨の中終点のLe Nid D'Aigei2372mに12時10分到着
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ここから雨の中歩き始めた。
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1時間くらい歩くと雨は雪に変わり、道標のあるコルに着くころには吹雪になった。
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視界が悪いが気温が低く、雪も安定しているので、落石の難所の大クロアールも危険なく通過できるだろうと考えていた。
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テートルース小屋に15時40分に着きここからアイゼンを履き、ヘルメットをかぶって、アンザイレンして大クロアールにさしかかる頃、雪がやみ、陽がさし、急激に気温が上昇し始めた。
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大クロアールを渡ろうとするころ、目の前を表層雪崩が通過する事態に。大倉と顔を見合合わせた。二人に失望の色が。
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雪は不安定であり、フランツは引き返すことを我々に告げた・
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この10mを渡れば、グーテ小屋に行けるのに。天候待ちを1時間しなければ、天気の回復がもう20分遅ければ。、など思いは入り乱れたが、危険を冒すわけにはいかない。この10mを渡れなければ、モンブラン登頂は難しいだろうとは思ったが、16時半に引き返し、17時半にテートルース小屋にも戻った。
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もう一度グーテ小屋へ確認の電話を入れたが、明日以降全く予約が取れないとのこと。テートルース小屋(3167m)からモンブラン往復は体力とこの新雪の状況から不可能との判断となった。体力と気力を余しての敗退である。夜は残念酒をちびりちびりしているところに、日本人の若い女性が合流。夫だけ先にクロワールを渡ったが、フランスのガイドが危険だからと引き換えし、今日はここに泊まって明日4時に出発との事。
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彼女の明日の健闘を祈って乾杯した。明日の好天気はわかっているだけに残念だが、我々にはテートルース小屋から往復するだけの体力はないが、明日にかける余裕があると、考え今回はモンブランをあきらめることにした。
 明日下山し、フランツのすすめる4000m峰を大倉さんと2人で登頂することに目標を変え、潔くあきらめた。
7月30日 快晴
 快晴だが、ユックリ起床し、8時過ぎに下山開始。
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振り返ると壁の上に、グーテ小屋がはっきりみえる。
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心は残るけれど、仕方がない。また来年と思いながら、雪道を慎重に。
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登山電車の終点には多くの登山客が。しばらく快晴なので、彼らは必ず登れるだろう。
登山電車から振り返ると、モンブランの頂上がくっきりと。風は強そうだが。
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来年必ず登るぞと、誓いながらシャモニを後にした。
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by muneryuu | 2013-08-05 08:01 | Comments(0)

モンブラン登山の高所順応なら、エルブロンネンからダン・デジュアンヘ

7月27日快晴。モンブラン登山の高所順応を兼ねて、石坂博文ガイドの勧めもあり、もっともクレバスのないエルブロンネンからダンデジュアンの基部へ向かった。エギュードミデイのロープウエー駅は始発を待つ登山客で大賑わい。今後客が来る前に登らなければ、とても山登りはできない。6時30分始発のロープウエー前には6時前からこのような登山客の行列が。
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エギュードミデイからコルへ降りてバレブランシュ上部のトレッキングでもいいが、人が多いこと、クレバスも多いことから、エルブロンネンへのロープウエー上部からバレブランシュからモンタンベール氷河の見物もお勧めだ。早くもエギュウドミデイのコルへ下る登山家客が。
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モンブランどタキュールも美しく、登攀意欲をそそる。
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我々は大人しくエルブロンエンへのロープウエーに。春にはいつもイタリア側からエルブロンネンに上がるが、夏しか動いていないこの1台4人乗りロープウエーに乗るのは初めてだ。
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クルマイユールからエルブロンネンにかけてはロープウエーの完全架け替え工事中で、観光客は下りることははできず、早朝の登山客だけがお律ことができるのだ、
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早速ザイルを付けて、ダンヂジュアン基部までのんびり高所順応のためのお散歩。
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3500mから3800mのお散歩。大倉は富士山に4回も登っているので、楽勝のようだ。竜は1回しか登っていないのでやや頭痛がある。のんびりゆっくり景色を楽しみながら高所順応のためのお散歩だ。1時間もあることダンデジュアンの基部がかなり近くに。
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振り返るとエギュドモデイが。
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ちょっと一登りで
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最後の雪の壁の基部に到着。
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ここから上は簡単な岩登りで、行かたくなるが、あくまでも高所順応が目的なので、ここでおしまい。景色を楽しみ、のんびりと。
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ゆっくりと来たルートを下り始める。
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往復4時間ののんびりお散歩。景色は酔いし、危険は少ないし、最高の高所順応の散歩場所だった。
帰りは、観光客が乗っていないゴンドラを待つこと30分、これも重要な高所順応。
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往復28ユーロだけど、このロープウエーからの景色は価値がある。メールドグラス氷河のクレパスは迫力があるね。
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エギュドミデイの南壁の岩登りの観察もばっちりだし。
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というわけで、モンブラン登山の高所順応訓練には格好の場所でした。
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by muneryuu | 2013-08-05 07:11 | Comments(0)

一度かかると治らない難病。だけど楽しい嬉しい山スキー。
by muneryuu
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